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・子宮頸がん予防ワクチン接種のお知らせ (R5.4.1)

子宮頸がんは子宮の頸部にできる癌で、初期の段階ではほとんど自覚症状がないため、しばしば発見が遅れます。日本人では年間約15,000人の女性が発症していると報告されており、20~30歳代で急増しています。子宮頸がんは100%ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染により発症します。発癌性HPVには15種類ほどのタイプがあり、その中でもHPV16型、18型が子宮頸がんから多く見つかるタイプです。子宮頸がんを早期発見するには、婦人科的検診が最も重要ですが、ワクチンで予防することも可能となっています。



平成21年暮れに子宮頚がんを予防する、HPV16型、18型が含まれた2価ワクチン(サーバリックス)が承認されました。また、平成23年秋より子宮頚がんおよび尖圭コンジロームを予防するHPV 6型、11型、16型、18型が含まれた4価ワクチン(ガーダシル)の接種も可能となりました。さらに令和5年4月1日より子宮頚がんおよび尖圭コンジロームを予防するHPV 6型、11型、16型、18型、31型、33型、45型、52型および58型が含まれた9価ワクチン(シルガード9)の接種も可能となりました。従来の2価、4価ワクチンよりも子宮頚がんの予防効果が高いとされております。



このため当院では今後、主としてシルガード9を接種していくことといたしました。このワクチンは15歳未満であれば2回接種が可能です(初回、6ヶ月後)。15歳以上であれば3回接種が必要です(初回、2ヶ月後、6ヶ月後)。ワクチンの対象年齢は10~50歳の女性ですが、できるだけ20歳までに接種することが望ましいとされています。



ガーダシルは3回接種する必要があり(初回、2ヶ月後、6ヶ月後)、自費で1回15,000円かかります。また、シルガード9は自費で1回25,000円かかります。ただし、以下の場合、公費負担で接種が可能となっておりますので負担はございません。
  
【定期接種】
  
・小学6年生から高校1年生相当の女子 ・接種期限:高校1年生相当の3月31日まで

【キャッチアップ接種】
  
・接種期間:令和4年4月1日~令和7年3月31日

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